看護管理部より
看護管理部 看護部長挨拶
医療法人倚山会 田岡病院
看護部長 折村秀美(認定看護管理者)
医療法人倚山会田岡病院は、徳島市中心部「水の都・徳島」のシンボルともいえる新町川河口沿いに2011年3月に新築移転されました。
田岡病院看護部は地域の医療・介護に倚り添い、患者さんやご家族が健康に生活できるようサポートする事が役割であると心がけて看護を提供しています。
病院理念にもあるように看護の基本姿勢には
「献身」尽くして求めず、倚り添う気持ちで
「信頼」誰からも頼られ、安心して任せてもらえる
「進歩」良い方向に歩を進めることができる
この言葉を念頭に日々研鑽しています。
また、看護部は病院を利用していただける、全ての患者さんやご家族を笑顔に出来るよう、「明るく元気な職場」作りに努ています。
誰かを元気にするためには自分自身が元気である事が大切です。元気な職員の優しさ、思いやり、お互いを労わる気持ちが相手に伝わると、自然と笑顔が生まれます。そのためにも、患者さんやご家族の心身に倚り添い、信頼される看護が提供出来るよう、看護職員一同日々努力を重ねてまいります。
地域住民の皆さんや連携する病院や施設の方々と共に
「これまでも、これからも すこやかな 未来のために」
社会の状況や医療体制の変化を真正面から受け止め、柔軟な看護力を発揮していくために、皆様と共に悩み考え、前進して参りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
副総師長挨拶
副総師長 藤原 洋子
外来・手術室担当
臨地実習担当
田岡病院の外来看護部門では救急外来、一般診療、処置、化学療法、内視鏡IVRと多岐にわたる業務を担っています。そのため多職種と連携しながら臨機応変に対応できる看護実践能力を備えるため、自己研鑽を重ねています。
手術室看護部門では患者さんの不安や緊張が少しでも軽減できるように、入室時から声をかけ、リラックスに配慮し、患者ファーストを心がけています。
また、各科の専門に特化した手術手技が提供できるよう取り組んでいます。
看護臨地実習では、年間を通して徳島県内の看護大学や看護学校からの看護実習生を受け入れ、看護に関する基礎知識や技術の習得を支援しています。
昨今、看護師の役割は重要で多様化しています。
常に専門的な知識を高めながら、お互い尊重し合い、成長できるよう努力していきたいと思います。
副総師長 大島 佐知子
医療安全 病棟業務 看護育成 担当
病棟業務担当として患者さんの安全と安心を守るため、業務改善の推進に向けた管理を行っています。また、各看護現場で発生する問題や課題を把握し、看護師が働きやすい職場環境の整備を心掛けています。
医療安全管理者としては、全職員から報告された事例を収集・分析し、改善策を講じるなど、患者さんや現場で働く職員の安全を守るための活動をしています。
教育担当として、新人からプラチナナースまで、それぞれに持っている能力を発揮できるような人材育成を心がけて計画しています。看護師の育成は、個々の成長こそが質の高い看護の提供となります。延いては病院組織としての発展となると信じています。
田岡病院看護部がめざす「明るく元気な職場」であるために、明るい笑顔があふれ、元気なスタッフ一人ひとりが活躍できる職場環境づくりに努めていきます。
副総師長 小林 晴香
患者支援センター・ベットコントロール担当
田岡病院患者支援センターは、患者さん一人ひとりが安心して医療を受け、退院後には住み慣れた地域で生活が継続できるよう支援することが役割です。
患者支援センターでは入院される患者さんやその家族の方に対し、看護師が入院前に面談を行い、不安な気持ちの軽減や疑問の解消に努め、入院、手術に向けての心身の準備ができるようにサポートします。
入院中には患者さんの病状や生活状況などの情報をもとに病棟看護師と共働し、退院後に起こる問題を予測して、退院へ向けた準備、調整を行います。
また病院内だけではなく、退院後の生活を支える在宅支援部門スタッフと多職種連携することで、入院前から退院後療養まで安全に安心して過ごせるように支援します。
患者さんに「田岡病院に来てよかった」と言っていただけるように努めてまいります。