薬剤科
薬剤師16名 調剤助手2名(計18名)
薬剤科では外来・入院患者様へ処方箋に基づき調剤を行っております。
調剤は複数の薬剤師で行い、薬剤への異物混入がないか、重複投与や相互作用がなどを
十分に監査、チェックを行っております。
調剤の効率化を図るため、錠剤分包機、散薬分包機等の調剤機器を
電子カルテとリンクさせ自動化しています。
また当院では院内調剤を採用しており、患者様の診療状況の把握、投薬に対するご要望に
対応しやすい環境になっています。薬剤科窓口では、服用方法、器械操作、注意点、
主な副作用のご説明等を行っております。
基本データ
業務時間 | 8:30~18:15 |
夜間体制 | オンコール |
休日・祝日体制 | 減員通常出勤 |
病棟服薬指導件数 | 約550件/月 |
外来処方せん枚数 | 約150枚/日(休日・祝日は除く) |
入院処方せん枚数 | 約85枚/日 |
入院定期処方せん | 約70枚/週 |
注射せん枚数 | 約80枚/日 |
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※薬剤の副作用について
薬剤の副作用が出来る限り出ないよう処方、監査を
行っておりますが、まれに副作用が発現する場合があります。
その際は電話連絡、必要に応じて来院等で対応致します。
■副作用かなと思ったら・・・電話:088-622-7788
病棟業務
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急性期病棟で入院中(3階A病棟45床、3階B病棟45床)の
患者様や御家族様へ、入院中に使用中ないし使用予定の
薬剤について服薬指導を行っております。服薬指導は薬剤の
効能効果、用法用量、注意点、主な副作用の説明をはじめ、
持参薬の継続確認、相互作用、禁忌、アレルギー、検査値、
副作用のチェック等行い、安全に薬剤が使用できるよう、
患者様、医師、看護師、薬剤師で十分に検討しております。
化学療法
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当院では外来患者様、入院患者様にがん化学療法を
実施しております。それぞれの患者様にあった抗がん剤
使用計画を作成し、患者様、医師、看護師、薬剤師で最善の
治療ができるように十分検討を行っております。
※抗がん剤ミキシング(注射混合操作)
抗がん剤を無菌的かつ安全に製剤できるように、化学療法室では
安全キャビネットを使用し、注射混合操作は閉鎖系システムで
行っております。
薬剤師からのお知らせ
後発医薬品の採用について
当院では後発医薬品への切り替えを順次実施しております。新規採用候補の
後発医薬品の薬剤安定性、有効性、外観、価格、副作用発現の頻度等十分に検討、
審議を行ったうえで安全に使用できる薬剤の採用を行っております。
※現採用薬剤数
内服:約740種(うち後発薬品:約180種)
外用:約250種(うち後発薬品:約46種)
注射:約520種(うち後発薬品:約100種)
お薬をお渡しする順番について
処方せん発行の順番で薬剤をお渡しするようにしておりますが、患者様によって
一包化や散剤がある、日数が多い、処方修正等の理由で順番が前後する場合があります。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご了承頂けますよう宜しくお願い致します。
造影剤と糖尿病薬について
「ビグアナイド系糖尿病薬」を服用している方は造影剤による検査を受ける前に、
必ず放射線科スタッフまたは担当医師にお知らせ下さい。(→該当薬剤はこちら )