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当院について

TOP > 当院について > 部門等のご案内 > リハビリテーション科

リハビリテーション科

当院リハビリテーション科は、県下民間病院の中でも歴史を有するリハビリテーション科の1つです。年々大きな組織となっており、現在では総勢86名を数えます。

運動器疾患や脳血管疾患、呼吸器疾患、廃用症候群、がん等、多岐にわたる疾患に対し、また、急性期から回復期、生活(維持)期と幅広い患者様を対象にリハビリテーションを実施しております。

若いスタッフが多く、発展途中ではありますが、基本理念の献身・信頼・進歩に従い、スペシャリスト・ジェネラリストの育成に努めております。

ご挨拶

当科では、若いスタッフが多く、元気いっぱい患者様に寄り添ったリハビリの提供しております。当院が目指す「元気」のある病院の元気トップランナーとして、笑顔での対応を心がけています。また、技術知識の担保が、患者サービスの向上・安全なリハビリの提供に繋がると考え、何事にも能動的に取り組む集団を目指します。

当院で取得している施設基準

  • 運動器リハビリテーション料Ⅰ

    脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ

    呼吸器リハビリテーション料Ⅰ

    廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ

    がん患者リハビリテーション料

    摂食機能療法

    回復期リハビリテーション病棟入院基本料Ⅰ

    地域包括ケア入院医療管理料Ⅰ

当院所属するスタッフ資格一覧

心臓リハビリテーション指導士 1名
3学会合同呼吸療法認定士 9名
日本糖尿病療養指導士 4名
介護支援専門員(ケアマネ) 4名
登録理学療法士 28名
認定理学療法士 23名
認定訪問療法士 1名
アスレティックトレーナー 1名
介護予防推進リーダー 23名
地域包括ケア推進リーダー 18名
臨床実習指導者講習会受講 16名

令和4年10月現在

急性期部門

理学療法士:9名 作業療法士2名 言語聴覚士:兼務
令和4年10月現在

急性期リハビリテーション

急性期一般病棟(急性期リハビリテーション)とは…

ケガや病気発症直後の早期から、集中的にリハビリ介入をしていきます。
急性期リハビリテーションは脳卒中や骨折などの急なケガや病気の治療直後、もしくは治療と並行して行われ、近年では治療の早い段階でリハビリテーションを取り入れることにより、寝たきりの防止や後遺症の軽減に努めることが望ましいとされています。
また、日本脳卒中学会が定めた脳卒中の治療指針である脳卒中治療ガイドライン2009にも急性期リハビリテーションは推奨レベルA(強く行うことが勧められる)となっています。寝たきりに伴う二次的合併症いわゆる廃用症候群の防止と機能回復の促進により、より高い機能での早期社会復帰が可能となります。
がんや骨折等においては手術前からリハビリを行い、術後を想定した動作指導等を行い早期離床、早期自宅復帰を目指しております。
医師の指示のもと、リスク管理を行いながら、筋力訓練や座ったり歩いたりなどの基本動作訓練を実施し、日常生活動作の再獲得へ繋がるよう支援しております。

急性期リハビリで対象となる患者様
・脳血管疾患、脊髄損傷などの方
・上肢、下肢、骨盤、脊椎などの 骨折もしくは手術後の方
・外科手術、肺炎などの治療安静により廃用症候群をきたした方
・上肢、下肢、骨盤、脊椎などの神経、筋、靭帯損傷の方
・がんにより手術や、化学療法等の治療を受ける方・・・等

各種カンファレンス風景

外科カンファレンス外科カンファレンス
整形カンファレンス整形カンファレンス

総合部門

理学療法士:10名 作業療法士:4名 言語聴覚士:兼務 リハ助手:2名
令和4年10月現在

外来リハビリテーション

外来リハビリテーションとは…

機能向上を目的とした医療保険での外来リハビリを実施しています。
ケガや病気により日常生活に支障をきたしている患者様の機能回復を図り、より良い生活が送れるよう取り組んでいます。

具体的なリハビリテーションの内容

◇ 関節を動かす練習
◇ 力を入れる練習・筋力をつける練習
◇ 歩く練習・生活動作の練習
◇ ストレッチや物理療法機器などによる 肩・腰・膝痛などの緩和
◇ 自主トレ指導・動作指導

外来リハビリテーションを受けるには医師の指示が必要となります。
ご希望の方は診察時にご相談ください。

来院 → 診察 → 医師の指示 → リハビリ

外来リハビリテーション(時間)

9:00~18:00(日・祝以外)  ※完全予約制

予約・お問い合わせ窓口

田岡病院 リハビリテーション科 TEL:088-612-8852

地域包括ケア病床

地域包括ケア病床とは…

急性期治療を経過し、病状が安定した患者様に対して、在宅や介護施設への復帰に向けた医療や支援を行う病床です。心身が回復するよう医師や看護師、病棟専従のリハビリスタッフにより、在宅復帰に向けて治療・支援を行っていきます。また、病棟専任の医療ソーシャルワーカーが患者様の退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます。

リハビリテーション

地域包括ケア病床では、医師の指示のもと、患者様の状態に合わせたリハビリ計画を立て、個別リハビリや自主トレーニングの提案などを行います。
筋力訓練や歩行訓練などの身体機能訓練だけでなく、病棟スタッフなどと連携し、食事やトイレ動作などの日常生活動作が安全に行えるよう環境設定なども検討します。
退院後の生活を見据えた提案や助言を本人・ご家族へ行い、いつまでも住み慣れた環境で自立した生活が送られるよう患者様に寄り添ったリハビリを提供します。

障がい者病床

障がい者病床とは…

障がい者病床とは、重度の肢体不自由者、脊椎損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、筋ジストロフィー患者、神経難病等を有する患者様の治療・看護・介護・リハビリを行う病棟です。

リハビリテーション

ケガや病気発症から長期経過した患者様に対して、リハビリ介入をしています。
寝たきりにより引き起こしてしまう関節拘縮や肺炎等の廃用症候群の予防や、介護負担・介助量の軽減を目的にリハビリを行います。

回復期部門

理学療法士:21名 作業療法士: 7名 言語聴覚士:1名
令和4年10月現在

回復期リハビリテーション

回復期リハビリテーション病棟とは

脳血管疾患や脊椎損傷、大腿骨頸部骨折などの患者様に対し、トイレ・食事・歩行・身だしなみ・入浴など、日常生活において必要な動作を再獲得できるよう集中的にリハビリを行う病棟です。

回復期リハビリテーション病棟の特徴

◇ 「365日」のリハビリ
  ケガや病気等により、以前のような生活が困難になった患者様に対して、「家庭」や「社
  会」への復帰を目的にリハビリを提供します。少しでも早く自宅復帰・社会復帰ができるよ
  う日曜・祝祭日もリハビリを提供しており、365日リハビリを受ける事が可能です。
◇ チームでのリハビリ
  食事や入浴動作から、復職・復学、趣味活動に至るまで、患者様1人1人の目標に応じたリ
  ハビリを提供します。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、
  ソーシャルワーカーなどがチームアプローチを行い、1日でも早い退院に向け、カンファレ
  ンスや家屋調査を行います。
◇ ドライビングリハビリ
  退院後の車の運転に不安のある方は、入院中に徳島中央自動車教習所へ行き、実際に教習指
  導員と実車運転、各種検査を行うことができます。(リハビリでは簡単な視野検査、停止車
  両評価をさせていただきます。)

回復期リハビリテーション病棟実績(令和4年4月~令和4年9月間平均値)

平均リハ時間:1日2時間以上
平均入院期間:53.2日
重症の方の割合:43%
重症から改善した人の割合:55%
自宅へ帰られた方の割合:86%

※実績指数:56.8
※リハビリテーション効果を示す数値
40点以上で「効果に係る相当数の実施」が認められる。

回復期病棟入院患者様の1日のスケジュール例

在宅部門

咲くら 訪問リハビリセンター

理学療法士:9名 作業療法士:3名 言語聴覚士:1名
令和4年10月現在

訪問リハビリとは…

◇ 障がいをお持ちの方や高齢の方のご自宅に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等が
  お伺いし、ご本人・ご家族と一緒に生活の再構築をはかります。
◇ 病院などで行う身体機能回復練習を主とするリハビリテーションとは異なります。 ご自宅で
  より快適な生活を送ることができるよう、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が助言・指
  導を行っていきます。
◇ ご本人・ご家族の希望などをお聞きし、心身機能の状態、生活上の問題、環境などを確認・
  評価した上で解決すべき問題点を絞り込み、目標を決めてリハビリテーションを行います。

具体的には…

◇ 日常生活動作の練習(歩行・食事動作・トイレ動作・入浴動作など)
◇ 介護・介助方法の検討・アドバイス
◇ コミュニケーション方法のアドバイス
◇ 外出の練習(自宅周囲・公共交通機関の利用など)
◇ 家事動作の練習(調理・洗濯・掃除など)
◇ 福祉機器・福祉用具・補装具の提案・適合評価
◇ 住宅改修(手すり・段差解消など)の提案・アドバイス
◇ 趣味活動
◇ ご自宅での運動についての提案・アドバイス 等

どんな人が…

◇ 退院・退所後、自宅での生活に不安のある方
◇ 自宅療養中で、日々の生活に介助を要する方
◇ 介助量が増え、介助方法に不安を感じているご家族の方
◇ 手すりの取り付けなど住宅改修をしようと考えている方
◇ 日常生活において不自由や不安を感じている方
◇ 食事の際にむせが生じる方 等

ご利用を検討したい場合…

主治医の先生や介護支援専門員(ケアマネジャー)または当事業所にご相談ください。訪問リハビリテーションには、介護保険適応による訪問リハビリテーションと医療保険適応による訪問リハビリテーションの2種類があります。

予約・お問い合わせ窓口

咲くら 訪問リハビリセンター TEL:088-612-8601 FAX:088-612-8602
担当:山口 晃史

咲くら 通所リハビリセンター

理学療法士:3名 作業療法士:2名 言語聴覚士:兼務 リハビリアシスタント:2名
令和4年10月現在

通所リハビリテーションとは…?

「通所リハ」「デイケア」とも呼ばれる介護保険サービスでのリハビリです。心身機能・生活活動動作等の維持・改善を目的に医師の指示のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリ専門職が利用者様と目標を決め、目標達成に向けて訓練を行います。通所リハビリの良い点を挙げると、①リハビリ専門職がいる②定期的な評価が受けられる③リハビリ器具が充実している の3点になります。

通所リハビリテーションの流れ

リハビリ内容

【個別リハビリ20分】
その人に合った在宅生活を送ることを目標にSPDCAサイクルに基づいたリハビリテーションを実施しております。

【物理療法・自主トレーニング40分】
 器具用いた運動、自宅でも行える自主トレーニングの指導を行い、運動習慣をつけて
 いきます。内容に関しては、利用者様の体力や体調を考慮し、担当者が提案させて頂きます。

  • ホットパック

  • メドマー

  • エルゴメーター

  • 平行棒内での筋力訓練

  • 重錘を使用した筋力訓練

  • 机上での上肢訓練

  • 認知課題

  • 棒体操

  • プーリー

咲くら通所リハビリテーションはこんな方におススメ

リハビリを積極的に行いたい方

リハビリ専門職に相談しながらサービスを受けたい方

定期的な心身機能・生活活動動作を評価してほしい方

集団が苦手で、一人で黙々と取り組みたい方

ことばや飲み込みも評価してほしい方

体験利用のお知らせ

咲くら通所リハビリセンターでは、無料で通所リハビリを体験いただける体験利用のお申込みを受け付けております。
ご利用を検討されている方や ご興味のある方は、下記担当者までご連絡をお願い致します。

予約・お問い合わせ窓口

咲くら 通所リハビリセンター TEL:088-612-8601  FAX:088-612-8602
担当:山口晃史、天羽悠介


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